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面接振り返り術-手ごたえを信用してはいけない!?-

2019年5月17日

皆さんこんにちは、
採用担当の森竹です。

就活も本格化してきた現在、マイナビの調査によると4月末時点で、
すでに2020卒学生の約30%が就職活動を終了しているようです。

さらに継続中の学生も含めた内定率は39%と5人中2-3人という結果でした。

現在までに納得のいく結果が出てこなかった方にとっては、焦りも出てきているころでしょうか。

もしこれまで上手くいっていなかったとするなら、
そのまま闇雲に活動を続けていても状況は変わらないかもしれません。

人によって、慣れで解決するものとそうでないものがあります、
状況によっては具体的な対策が必要かもしれません。

ここで一度、これまでの活動を振りかえり、作戦を立て直すのはいかがでしょうか。
というわけで今回は「面接(選考)の振り返り」をテーマにお話をしたいと思います。

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■成功の秘訣は詳細な記録から

面接やその他選考について記録を書き出し、振り返りを行うことは、
情報の整理や、スケジュール管理、そして客観的に自身の反省を行う事で次に生かせるというメリットがあります。

振り返りの方法をお話する前に、その記録の仕方についてお話します。
ポイントは単純ですが、出来る限り詳細に書くことです。

質問の内容や回答を書き出すのは勿論、形式、人数、場所、相手、その時自分がどう思ったか、
質問に答えたとき、相手はどのような反応をしたか、何を話したかetc..

より詳細に洗い出し、記録することが、大切です。
もしこれまで記録など取っていなかった方も当日を思い出し、出来るだけ詳細な書き出しを行い、
今後はできれば面接当日にすぐ記録を書き出すようにするのが良いでしょう。

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■結果を重視して共通項をみつけだす

さて、面接についての振り返りの方法として行って頂きたいのは、
良かった面接、悪かった面接の共通項を見つけだすという作業です。
どんなエピソードを話した時が良かった、悪かった。
こんな雰囲気の担当者と話が合った、などといった単純な事でも構わないのですが、
もう少し踏み込んで考えてみましょう。

この時、イントとなるのは、良かった、悪かったは、感覚(手ごたえ)ではなく、結果を重視するという点です
「結果」とは言うまでもなく、その面接(選考)の合否になります。

例えば、ある学生にとって
あまり緊張せずに気楽に受けることができた、という感想の面接は、
スムーズで「良い感覚」の得られた面接だったかもしれませんが、
面接官からは緊張感が感じられず「軽い」という印象を受け不合格になってしまっていました

逆に緊張して固くなってしまい、うまく話せなかった、と感じた面接では
面接官はそこから真剣さや真面目さを感じ、合格になるケースもありました。

記録を見返して、共通項を探し出してみると、不思議と感覚とは逆に
(結果の)良かった面接は緊張してうまく話せなかったものが多く、
(結果の)悪かった面接はスムーズに会話ができたと感じているものが多い、という事がわかります。

極端かもしれませんが、自分の手ごたえが必ずしも正しくはないという一例になります。
振り返りを行い、共通項を見つける事で、適度な緊張感をもって臨んだ方が良い結果につながる。
という自分の中の気づきになるのです。

単純に感覚で振り返りを行うのではなく、どのような時に、
どのような結果がでる傾向があるのかを、把握することが重要になります。
一つの考え方として、参考にしてみてください。

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以上、今回は面接(選考)の振り返り方のポイントについてお話をしました。
志望動機の伝え方など、「話の内容」についての考え方などは、
以前の記事にも記載していますので、下記を参考にして頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

・「企業が求める人材」を正しく理解する方法とは?
・評価のポイントは?-ただの”イイやつ”で終わらない為に必要な事-
・面接担当者の本音?-なぜかうまくいかない面接の理由-

 

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